始まりは
コーヒー、いくつぐらいから飲めるようになりました?僕は確か高校生のとき。それまで飲めなかった(苦かったので挑戦せず)のですが、高校の吹奏楽部のOBに連れられ、今はなき香椎ファミリープラザのドムドムバーガーに行きました。「コーヒー飲めないんですよ」という僕に「モルモン教かなにか?」と尋ねたのはK保先輩。思いも寄らないつっこみに目が点。まあ、ためしに飲んでみることにしました。すると、全然問題なし。飲めるじゃないですか。味覚が少しは大人になっていたのでしょうね。
家でいれてもらうコーヒーを飲むようになって、少しするとそれでは物足りなくなってきます。「喫茶店」なるものにいってみたいと思うように。それで行ってみたのが香椎にある「自家焙煎珈琲 ぶらうん」。こじんまりした、昔ながらの喫茶店。大人の世界をちょっと垣間見た感じで、マスターと会話するなんてとんでもない。黙ってコーヒーを飲んでました、はい。
そんなぶらうんが、閉店することに。しばらく行ってなかったので、最後にもう一度と思いながらなかなか行けないものです。午前中に定期演奏会のチラシ入れにでかけ、午後から練習で時間がないなか、なんとか今日行けました。カウンターの中にカップやサイフォン、スピーカーはJBL。チェロも飾ってあります。レコードも棚にささっているけど、さすがにかけているのはCD。行き始めたころはレコードかけていたのかな。気難しくて無口なイメージを抱いていたマスターですが、常連さんと結構お喋りしてました。ここらへんは思い込みかな。奮発してブルーマウンテンをいただきました。すっきりとした飲み口。記念にサントスブレンドを200g購入してひいてもらいました。なんか、さびしくなりますね。
View image23年間お疲れ様でした。明日までの営業
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