自転車と休日
最近ほったらかしだった自転車を引っぱり出す。チェーンにオイルをさして、サビをふき取る。室内に入れるのがベストなんだけど、そんなスペースはなくカバーをかけて玄関に置いているのだ。サビはどうにかならないものかな。
本体のほこりをとり、タイヤに空気もいれて出発。特に目的地もなくぶらぶら。日差しは強いけど、風は気持ちいい。足の筋肉への刺激も心地よい。やっぱいいよ、自転車は。街の珈琲屋さんは閉まっていたので通過、グッデイやファミリーユサを見て回った。ファミリーユサでは、ガソリンの値段があがったせいか、燃費アップグッズが目立つ。先日ワールドビジネスサテライトで紹介されていた「カーアップ」も置いてあった。問合せ殺到らしい。これを出している会社、福岡にあるんだよね。ちょっと試したいような…。
さあ、まだまだ行ける、どこ行こうと思って信号待ち。青に変わって進み出したら「プシュー」という音が鳴り響いた。なんてこったい、歩道に停めて前輪タイヤを見ると見事に空気が抜けている。あれま。そこで考えたね。
・いったんその辺りに置いていって、車でとりにくる
・このまま押して帰る
さあ、あなたならどっち?(家まで4~5km)
押して帰ることにしましたよ。以前天神で同じ目にあったから、それと比べたら近い。iPodを持ってきておいてよかった。今のヘビーローテーションは「スキマスイッチ/空創クリップ」。歌声がいい、歌詞もじんと来るよ。ラジオでもよくかかっていた「全力少年」お気に入りだけど、「キレイだ」て曲の歌詞もどきっとさせられます
それでもいつかひょっとして君を思い続けてればって
くだらない物がまた無くならない
情けなく引きずり続けている自分が嫌いだ
引きずるタイプの人間からすると、自分だけじゃないと思わせてくれますね。
曲を聞きながら、歩く歩く。途中でスクーターの男性から話しかけられました。「珍しいスポルティーフに乗ってますね」と声をかけてきたその人、ランドナーに乗っているそう。「今はない貴重なパーツがついてますね」と結構詳しそう。サビがでちゃってるけど、今はなきメーカーのパーツ使ってあるんだよね。「片倉シルク」という自転車メーカーもなくなってしまっているのだ。
(「いろんな人といろんなお話ができる州風さんはスゴイと思います!」とmixiでアバKさんが言ってくれたけど、まさにこのことか)
スクーターを押しながらしばらく話をした男性は、交差点でさって行きました。いやあ、どこまで着いてくるのか正直不安でした。
家に帰ったらパンクの修理。予備のチューブに交換して、パンクしたチューブにはパッチをあてます。もったいないからね。修理用の接着剤が駄目になっていたから買いに行く羽目になったけど、これで大丈夫でしょ。
S風さん、ごめんなさい
せっかくお店に来ていただいたのに、前日の引越しのため、部屋中がダンボールの山(今もそうですが)
まったく収拾がつかず、臨時休業しました
その日、Y河内さんからも、「席あいてますか?」のメールがあってました
それに、パンクですか・・・
大変だったね
次回から、予備のチューブを持って出かけましょう(いらんこったい)
投稿: 坐骨神1号 | 2005年7月26日 (火) 09:41
そろそろ引っ越しのはず、とは思ったのですよ。やっぱり大変だったのですね。
予備チューブは携行必須ですね。近いからと油断してました。新しい自転車も欲しい気がするんだけど、使用頻度と保管場所考えるとなかなかですね。
投稿: 州風 | 2005年7月26日 (火) 11:14