ラッパ三昧
ゆったりした土曜日にしたい気もしたけれど、この間声をかけてもらったキッズクラブのジャズバンドに顔を出してみる事に。お店に電話をしてみたら、とりあえずお店に来てもらえればとのことだったから車で大名へ。
雨の中お店へ到着すると、あの時に会ったお二人もいらっしゃいました。人が集まるので、スタジオを借りての練習をするからと今泉のヒーコンへ移動。現地集合組もいて、総勢16名ほどだったかな。トランペット、トロンボーン、サックス、クラリネット、ギター、ドラム、ピアノと一通りの編成。「SWING GIRLS」に触発されて始めたということもあって、バンド名は「SWING KIDS」なのだとか。メンバーも色々な職業の人たちみたいだし、初心者から始めた人も多いよう。
ピアノの美人バンマスが中央に陣取っての合奏。キッズクラブのマスターの隣で吹かせてもらいました。チューニングをAの音でとるのにまずびっくり。吹奏楽だと、B♭でとるのが普通ですからね。
※「A」は、ピアノの鍵盤でいうと「ラ」の音。移調楽器であるB♭管トランペットでは「シ」の音。
「B♭」は、ピアノの鍵盤でいうと「シの♭」の音だけど、B♭管トランペットでは「ド」の音なのです。オーケストラの場合も、オーボエが出すAの音に合わせるんですけどね。
初見力がないわけではないけど初めて見る楽譜だし、ぱりっと吹けるほうではないから、期待されるほど音は出せなかったです。みなさん楽しんで一生懸命やっているし、「こうしたらいいんじゃない?」と意見を言いながらやっている姿はまさに「SWING KIDS」。こういう姿を忘れてはいけません。
「イン・ザ・ムード」、「ムーン・ライト・セレナーデ」、「茶色の小瓶」というオーソドックスな曲、吹奏楽アレンジで耳にしているのと楽譜が違うし、ジャズ版でなんとなく頭にあるのとも違うような。色々なバージョンがあるから、どれが正解でもないんですけどね。
2時間ほどの立奏、思いの他疲れは出ず。途中でインチキして、カップが小さいマウスピースに変えたのがよかったのかも。練習会場費としての募金500円を渡して退出。
みなさんこの後、飲みに行くのだとか。是非とも参加したかったけれど、夜は福岡フローリッシュブラスの練習に参加するので連絡先だけ交換してお別れ。
ちょいと休憩して、パピオにて福岡フローリッシュブラスの練習。コルネットを吹くのは本当に久しぶり。イスがたくさん並んでいて、しばらく来ない間に人が増えているのを実感。いいことです。しかし、都合が合わないのか今日の出席者は少なかったのですよ。新しい顔ぶれを拝みたかったのに。
間近の吹奏楽祭で演奏するのは、ブラームスの大学祝典序曲。2ndコルネットを担当させてもらうことになってます。譜面面は難しくないけれど、注意ポイントはかなりあります。足を引っ張らないように吹かないと。
定期演奏会向けの曲も含めて、3曲ほど合奏。たまにしか来れないと、置いて行かれる感はありますね。
練習後はジョイフルで晩飯。(昨日の晩飯は…)就職の決まった学生さんが抜けることだったり、悩みの種はあるもの。僕自身も、正式に入団している身分じゃないし、申し訳ないところ。
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